少年サンデー「爆サン」 サイトを制作しました。

2013.09.26
少年サンデー「爆サン

少年サンデー「爆サン」
http://www.shogakukan.co.jp/pr/bakusun/

少し遅くなってしまったが、
2013年少年サンデー夏の大感謝祭「爆サン」のWebサイトを制作した。

「爆サン」というプロモーションネームからティザーサイトでは、
時限爆弾に導火線というビジュアルとカウントダウンというモチーフを使用した。

4週連続のキャンペーンのため、ティザー期を入れると6週ほど、毎週更新が入る。
時限爆弾のビジュアルから、少しずつ情報を小出しにしながら
時限爆弾が爆発していくという表現をとった。

この仕事はスピードと情報の正確さを重視し、本誌のグラフィックがFIXしたら、
すぐにこちらで内容を反映していくというクライアント、代理店、グリュック間での
連携
が一番重要だったと思う。

少数精鋭のグリュックでは、できるだけスピーディに、柔軟に対応できる体制を作っている。
しかし、それでもまだまだ足りない部分が多いと実感した案件でもあった。
スピードとクオリティ、自分として盛り込みたい演出など、様々なものが組み合わさって仕事はでき上がっていく。すべてに10ある時間の10は費やせないが、スピードをあげていけばある程度使える時間が増えていくがそれにも限界がある。

理想はうまく分業をして、デザインをしている間にコーディングや演出を用意しておく、など、
二つ以上のものが重なって進行していくのがベストだ。

現状まだその域には達していない。
内部でも外部のクリエイターとでも、良い信頼関係が築けていければ理想に近づいていくのだろう。
一朝一夕でできることではない。
ただ、様々なクリエイターと様々な経験を積んでいくしかない。
時間との戦いの中で、そんなことを感じた。

余談だが、このキャンペーンに携わるにあたって、久々に少年サンデーを買ってみた。
大人になってから中高生の頃読んでいた漫画を読むと、また違った味わいがある。

あの頃、子どもだった自分ももういい歳になったものだ。

そんな自分を見つめ直す時間が持てた案件だった。
ちなみにサンデーなら「うしおととら」が一番好きだった。
今連載されている中では「銀の匙」が面白かった。

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